ゴッチの教養館
日頃感じた雑学の疑問を誰も教えてくれないから自分で調べました
決戦は火曜日・スーパー・チューズデー 米大統領選挙のしくみ(一般投票・本選挙編) 2004/02/
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各党の候補者が決まると、党と党が対決する形の大統領選挙が行われます。
最終的に大統領を選出する選挙は、12月13日に、「選挙人」によって投票されます。各州から出せる
「選挙人」の数は、人口の多い州ほど多く、CA州では55人、全米では538人いて、過半数をとった候補
者が大統領になれます。
しかし、実質的には11月2日に行われる「一般投票」で、大統領は決まってしまいます。「一般投票」は
18歳以上のアメリカ人によって行われますが、ここで面白いルールが登場します。
「ある州で一番多い票を集めた候補者は、その州に割り当てられた数の「選挙人」を本選挙に送り込
むことができる」と、いうルールです。つまり、僅差であっても一番になった人が「選挙人」を独占できると
言うことです。例えば、CA州で勝てば、自分を支持する55人を本選挙に参加させられるのです。
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