青春の歌姫たち
70年代、80年代に管理人が撮った(録った)アナログのメモリーをデジタル
に再編する頁です。いつの日か、これらの宝が深い眠りから醒める日を心
待ちにしていました。対象は若かりし日の歌姫に限っています。かなりマイ
ナーな内容ですが、必ず解って貰える人がいるはず。
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1981年の出来事です。昭和でいえば56年、当時オイラは高校3年生でした。CMで流れた
歌声に、体は感電状態。そのCMとは、「日立マクセル」というカセットテープでした。
当時は、カセット全盛時代。各メーカーからいろいろな音楽用カセット・メディアが発売され
ていましたが、このタイアップ曲のために「マクセル」のファンになってしまいました。特に音
楽用では、「maxell UD」がそれなりに高価でいい音が聴けると信じて疑いませんでした。因
みに、当時は同ランクの商品として「Scotch CRYSTAL」や「SONY BHF」「TDK AD」「FUJI
Range2」、そして「BASF」なんてのもありましたな。カネのないオイラは、もっぱら「Lo-D」や
「DENON」なんて愛用していました。「AXIA(Fuji)」なんては新し過ぎますヨ。
さて、本題に戻って「大貫妙子」。ハッキリ言って、お顔や「黒のクレール」以外の曲は知り
ません。更に過去の話になりますが、山下達郎と組んで、「シュガー・ベイブ」というグループ
を結成していたのですね。「Ride On Time」もマクセルのコマーシャル・ソングとして有名にな
りました。
「黒のクレール」ですが、いい曲です。異国情緒が溢れていて、「異邦人」や「ボヘミアン」と
似た雰囲気が醸しだされています。また、大貫妙子ならではの歌唱力もあって、他の歌手
がカバーしても駄目みたいです。当ページの「原真祐美」もアルバムでカバーしていました
が、ハッキリ言って駄作です。
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