青春の歌姫たち
70年代、80年代に管理人が撮った(録った)アナログのメモリーをデジタル
に再編する頁です。いつの日か、これらの宝が深い眠りから醒める日を心
待ちにしていました。対象は若かりし日の歌姫に限っています。かなりマイ
ナーな内容ですが、必ず解って貰える人がいるはず。
矢野顕子 2005/03/25
  「愛知(地)球博」ですか。立派な語呂合わせですね。そういえば、神戸博覧会「ポートピ ア’81」が開幕したのは1981年(昭和56年)の春でしたが、その時に「春咲小紅」という某化 粧品メーカーのイメージ・ソングが流行りました。その歌姫は矢野顕子。かの有名なYMOの メンバー・坂本龍一氏の奥さんです。けど、今は違うのかな? 
 「♪ほーら春先、神戸に見に見に見に来てね!」 
と、どう考えても博覧会誘致のキャンペーン・ソングに聞こえてしまいました。語呂合わせ以 上に、あの時代はユーモアがありました。作詞はコピー・ライターの糸井重里氏。そしてこの 曲の発売が1981年2月1日なら、「ポートピア」の開幕は同年3月20日でした。「春咲子紅」と 「春先、神戸に」をかけた韻は、日本古来を含めても名作です。




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