我が青春のバイクたち
懐かしいバイクが次々と登場します。しかも添付画像付きで。とりあえずは、我
が愛用の歴代・所有バイクから
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本当は実際に所有していた頃の写真画像を添付したかったのだけど、いくら探しても見
つかりません。まあ、セカンド・バイクとして所有していたので、チョイ乗り100%の使用状
況でした。ツーリングなんて行っていないから写真を撮る機会なんて皆無だったんですよ
ね。写真が見つかり次第、この頁の写真を貼り替えます。
実はこのバイク、同時期に2台も所有していた瞬間がありました。それほど好きなデザ
イン。湯たんぽの様な丸い燃料タンクから、段シ−トにかけての曲線は芸術です。そし
て、アメリカンもどきの超大型アップハンドル。いづれも中古価格で4万円ほど、オイラの
嗜好とは裏腹に超不人気車でした。
不人気ナンバー・ワンの理由は「爺臭い」ところ。「釣り竿背負ったおじさん達の愛用バ
イク」というレッテルを思いっきり貼られていました。
でも、オイラの意見は違いますね。実用性を愛するおじさん連中は、同エンジンを積ん
だ「CD125T」に乗っていましたよ。ロータリー4段、リヤシートは荷物キャリア、泥よけカバ
ーがせり出したゴッツいバイクです。
さて、このバイクの想い出です。当時、原付バイクはキック式が主流でした。そんなオー
ナーを前に、キュルキュルってセルモーターを回す行為が格好良かったんですよね。で
も、バッテリーの容量はオモチャ並の小ささで、キックで始動する回数の方が多かったで
す。
最大出力はたったの12馬力。高回転域では、エンジンがはじけるばかりに振動が伝わ
り、いつも両手が痺れていました。燃料タンクの容量もたったの11リットル。丸みを帯び
たデザインは実用性が全く無かったんですね。一丁前に、キーによるタンクキャップが原
付オーナー達を前に自慢でした。
4段のリターン変速機だったので、ほとんどオートマ状態。低速のトルクは気持ちよかっ
たですよ。ワイヤー・スポークのため、タイヤはチューブ。ひと月に一回はパンクしていま
した。
125ccとはいえ、立派なツインエンジン。モーターが鼻づまりに聞こえる排気音が懐かし
いです。当時のホンダの音ですね。
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