青春の歌姫たち
70年代、80年代に管理人が撮った(録った)アナログのメモリーをデジタル
に再編する頁です。いつの日か、これらの宝が深い眠りから醒める日を心
待ちにしていました。対象は若かりし日の歌姫に限っています。かなりマイ
ナーな内容ですが、必ず解って貰える人がいるはず。
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オイラにとっての真の「歌姫」です。ナマで観た事が無いので、コラムのアップが遅れまし
たが、今回、オイラのHPのメインと同タイトルの邦画1984年「メインテーマ」のショットを使用
してコラムにしました。画像左が「メインテーマ」のヒロイン薬師丸で、右が今回のコラムの
主人公・太田裕美と当時にブレイクした戸川純です。
昔のアイドルの鏡みたいな存在で、お顔と歌のみが自慢でした。映画の出演も、この「メ
インテーマ」のみ。演技力は素人並みで、以降お声はかからなかったみたいです。ファンと
しては露出度も期待したのですが、オイラは一度も水着姿を見ていません。
さて、太田裕美は1955年1月生まれ。オイラよりも8つも年上のお姉さん。「木綿のハンカ
チーフ」の大ヒットは1975年12月。オイラは中1の冬でした。ラジオで聴いて、即レコード屋に
買いに行きましたね。それ程インパクトのある歌。だって、歌詞がチャンと聞こえるんだも
の。何歌ってんのか聞き取れない歌詞を歌うシンガー多い中ですから。
デビューは「木綿の・・・」の約一年前の「雨だれ」で名曲です。以降、「君と歩いた青春」
1981年8月まで、連続でヒット曲を生みだしました。特に、「赤いハイヒール」「最後の一葉」
「しあわせ未満」「恋愛遊戯」「九月の雨」「恋人たちの100の偽り」「失恋魔術師」「ドール」は
怒涛の連続ヒット曲メーカーで凄い勢いでしたねえ。タイトルも面白く特徴的でしたが、やっ
ぱり歌詞が生きる曲なんです。
1976年連開始の「こち亀」でも、度々太田裕美は登場しました。作者の「秋本治」氏も、当
時のペンネームは「山止 たつひこ」でしたが、太田裕美の熱烈なファンだった事が想像され
ます。
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