コラム〜その後〜
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down the theme again.
「メインテーマ・第2幕・山行&夕飲み A三叉路〜大倉 2022/11/11」を再び 2023/11/18
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2023年初の丹沢主脈行き。今年はハイキング・ピクニック・トレッキングの高尾山や、日本百名
山と言えどもハイキング・ピクニック・トレッキングの延長みたいな累計標高773mと510mの2本と、
まだまだ足は出来ていない状態。せめても、大山くらいは1本登っておきたかったが、主脈・縦走
までの長丁場を持ちこたえられるかな?
今回のコラムでは、タイムを去年の同時期・同コースと比較しますが、山行前には一切去年の
タイムは認識しませんでした。山行は、その日の体力や気象の影響で変化するもの。こればかり
は、その日のマイペースで山行は行っています、
06:20 8.5℃か、微妙な気温だな。何が?って、電車に乗るわけですから、その格好です。半ズ
ボンはやめておくか。持参するペットの本数も?
06:47 朝ランは相武台駅まで2.5q。結局、この格好で登ります。格好つけた所で山は登れませ
んから、全く仕事に行く時のオイラのフォーマル・ウェアです。ヒートテックのインナーだしね。ファミ
マで買ったのは菓子パン2つと水は迷って2本だけ。600ml だから足りるかな?
07:10 ちょっと早すぎた本厚木駅到着。30分も時間を潰したいが、尿意厳禁でファミレスもファス
トフードも使えません。
08:34 去年は660円だったバス料金も、今回は780円。120円も値上げしてる。優待券無かったら
破産だよ。バスに乗り合わせた登山杖の山ガール2人も、「煤ケ谷」で降りず、「土山峠」でも降り
ないので主脈まで同コースか? と、思いきや、「仏果山登山口」で降りてった。やっぱりな。今年
も孤高の丹沢三峰コースだ。オイラなんか、登山客だとは思われないだろうな。勿論、杖なんか
持たないし、普段着だし、リュックだってオモチャの一般用で腰ベルトなんて無いし、帽子嫌いだ
し、手袋は軍手だし、靴だってスニーカーに毛が生えたトレラン用だし。トレラン・シューズは中底
と甲の生地が厚いだけで、一見の見分けはつかないです。新品時はソールも溝が深かったけ
ど、今じゃF1タイヤみたいだ。
08:35 去年より3分遅かった到着。登山口最寄りの「三叉路」バス停。ついこの前、スクーターで
走ったんだよね。糖質欲しさに自販機捜すが、無いな。
08:38 と、思ったらあった。ホット缶コーヒー飲んで、まずは平坦な7qに栄養を備えます。
08:41 去年より5分遅れで入山です。薄暗くて、不気味そのもの。夏は例の嫌なヤツがウジャウ
ジャいる場所です。そして、登り始めて1q で現われる無情な道標の「丹沢山まで10q」、当然だ
よね、ここは宮ヶ瀬だもの。
09:57 開始から1時間15分で「高畠山」。ここまではハイキング気分で楽勝。ハイキング・ピクニッ
クの方は山頂まで行くでしょうが、主脈を目指すには巻きます。そして、残り4q の急登に備えて
ストロングな奴飲んどきます。去年とは、3分遅れの到着でした。去年より2分詰めましたね。
10:19 「丹沢三峰」は主脈に向かう、言わば支尾根です。両端が深く谷底のヤセ尾根の箇所も
多々あります。
10:31 やっぱりな、真新しい「通せんぼ」。下りで、間違えてこの尾根を下ってしまい、滑落死か。
相模原市は政令指定都市のくせに登山道の整備が遅れているんだよな。この後も平坦なハイキ
ング・コースが続くが、残り4q で丹沢三峰の登山道は豹変する。「牙を?き出す」とは正にこの
事。超急登が果てしなく続き、落ち葉で踏み跡は無くなる。登りならね、多少コース外れても登れ
ばいいけど、下りじゃ道迷い怖いな。
11:37 去年よりも12分も遅れて1つ目の峰に辿り着いた。孤高の山行は続く。ここまですれ違っ
たのは1名のみ。去年みたいに、半ズボンで来れば良かったな。そんな点もタイム差に影響す
る。それにしても、この1つ目の峰「本間ノ頭」直下の急登は毎年ながら嫌になる。
12:01〜12:12 2つ目の峰「円山木ノ頭」。去年より11分遅れ。最後の峰と、丹沢山に備えて強力
な栄養を。飲料以外、初めて口にする固形物。
12:21 去年より13分遅れで「太礼ノ頭」。バスの遅れが5分あったので、グロスで8分の対去年の
タイム差だ。これで最後の峰をクリアー。オイラの経験で、あとの丹沢山までは楽なんだ。10q
登って来たんだもの、残り1q なんて這ってでもネ。北には「蛭ヶ岳山荘」が近くに見える。その間
の深い谷底は早戸川であろう。格好で山行はしないので、今回は一番親しみのあるオモチャのリ
ュックで来ました。ペット2本くらいじゃ、これで充分。
13:03〜13:12 去年より12分遅れ(グロス7分遅れ)で丹沢山。運よく、今回は2つ目の峰「円山
木ノ頭」以降にクライマーズ・ハイが訪れ、「太礼ノ頭」と「丹沢山」へは気持ちよくピークを迎えら
れました。今年も来れました、そして還暦になっても丹沢主脈まで来れました。誰も居ない丹沢山
頂も珍しいな!思わず記念撮影。
去年はマックだったけど、今年は訪日外国人人気ナンバー1の「ファミマのたまごサンド」の行動
食。勿論、座ってなんか休みません。立ち食いで、喰い終わったら即退散。
去年も、賽銭泥棒の件書きましたので省きます。
13:15 今年も歩けた!丹沢主脈の縦走です。まだ理解が足りない輩もいるので、縦走の意味は
走り(ラン)ませんのでくれぐれも。
13:22 主脈から見下ろす谷の「箒杉沢」は圧巻だな。観光バスで降りた所から歩いて、「河童
橋」なんて行ったけど、別に感動無かったのにネ。
13:31 去年よりも3分遅れで「竜ヶ馬場」のピーク。大山の手前に尾根がありますね、「新大日」
より延びる「長尾尾根」です。
19:39 残すピークは2つ。目前の「日高」と、その先に「塔ノ岳」。テレビCMの「帰れば金麦」好き
なコピーです。オイラも呪文の様に唱えます。「下れば酒!」と。折角ピークに登っても、また下り
ます。稼いだ標高がもったいない気もしますが、だから尾根縦走なんですね。登りっぱなしで下ら
なかったら、羊羹やカステラの断面です。
14:10〜14:12 去年より12分遅れで最後のピーク「塔ノ岳」です。今年も来れました。来れなくな
ったら、オイラのHPもつまらなくなるな。オイラの敬愛する故・田部井淳子さんがガン闘病中に、
富士山の5合目からスタートして、6合目までも登れないドキュメント番組を観た時は涙しました。
足の状態も良いし、「鍋割山」を経由して帰ろうかな? いや、「鍋割山」の下山コースは久しぶ
りで、時間的に一回の道迷いで命取りになってしまう。次回にチャレンジします。
15:46 去年よりも2分遅れで大倉まで駆け下りて来ちゃいました。1時間34分の下山タイムです。
オイラの場合、半ズボンでの山行が多いので、長ズボンは裾が邪魔な山行の反省点です。そう
いえば、高校のワンゲル時代はニッカポッカの姿が主流でした。早速、インターネットで捜しまし
たが、昔ながらのは高価過ぎる! 何でズボン1着で数万円するの! オールド・タイプではなくて
も、冬の登山にはニッカポッカは必需ですね。明らかに上り下りが早い人は両手に杖は持たず、
半ズボンでスタスタと歩いています。
16:14 サンドイッチだけの行動食でしたが、人は省エネに出来ています。下山後に体が欲してい
るのはタンパク質。牛乳500ml 一気飲みします。
16:57 やきとり半額と「かなPay」が使える「やきとり工房」で独り打ち上げ反省会。ビールなんて
薄い酒は要りません。熱燗一気に流し込みました。
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